2008/03/17

「らき☆すた」「涼宮ハルヒ」が売れたのは違法動画のおかげ

動画共有サイトにアップロードされた著作権侵害動画はファンが好意で「宣伝」してくれていると考えるべきだ――。
「YouTube」での広告配信事業を行っている角川デジックスの社長、福田正氏が違法動画を許容するとも取れる発言をした。福田社長の発言はインタビューに答えたもので、日経BP社のウェブサイト「Tech-On」の08年3月10日付けに掲載された。「YouTube」などにはアニメに英語の翻訳を字幕に載せている人がおり、それは海外市場に受け入れる下地を作ってもらっているようなもの、という。

実際、「らき☆すた」「涼宮ハルヒ」の販売累計は450万部で海外からのDVDの注文も6万本あったという。これに対して角川書店宣伝部広報ホームページ担当は「YouTube」での「宣伝効果」もあると推測している。
ただ、「果たして違法動画を見過ごしていいのか」と悩んでいるのも事実だという。J-CASTより

まぁ、角川の場合それで売れてるからいいけど、他のアニメはどうなんでしょうね。
それに福田社長はインタビューの中で「きれいな映像で見たい人は,ちゃんとDVDを買いますよ。」と言ってましたが、WinnyやBitTorrentなどのP2Pではかなりの高画質でアニメが流されているみたいですけどこういう人たちについてはどう思ってるんでしょうかね。
東大の中山教授は今の著作権法は19世紀の状況を元に作られているから今では時代に合っていない、とも言ってますから何はともあれ時代に合った法改正が必要ということですね。




スポンサード リンク

0 コメント:

あるみ部屋 - Design by Dzelque Blogger Templates 2008