デルがPsionの「Netbook」に商標無効を申し立て
イギリスのハンドヘルドコンピュータメーカーのPsionが「Netbook」という表現が同社の商標であるために他のメーカーおよび販売店などに使用をしないよう主張していましたが、米国のパソコン大手のデルが米国の特許商標局に対して商標の無効を訴える申し立てを行っているようです。
デル側の主張は、簡単にまとめれば:
- Psion Teklogixはすでに該当製品の扱いを終了しており、また商標を再び本来の目的で使う意図を持っていない(Abandonment)。
- Psion Teklogixは2006年に商標の再確認にあたる手続き(登録から5年間物言いが付かなかったから確かにわれわれのもの、という確認)をした際、すでに扱いを終了している「netBook」製品をまだ販売中であるかのように虚偽の申告をおこなった。
- 「Netbook」の語はすでに多数のメーカーや小売店、消費者から一社の特定の製品ではなくカテゴリとして使われており、一般化している。(Genericness)。
デルの申し立てに大してPsionがどう反応するんだろうか。仮にPsion側の主張が通ったとした場合には主な「Netbook」メーカー涙目だな。
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