「USB 3.0」規格の仕様が正式に決定

次世代の高速USB規格「USB 3.0」の仕様が正式決定した。「USB 3.0」は現行の「USB 2.0」と互換性を持ち、「SuperSpeed」という転送モードを備えているのが特徴。SuperSpeedでは最大転送速度は5Gbpsとなり、現行のUSB 2.0の最大転送速度480Mbpsの10倍以上になる。そのため、25GBものデータが70秒間で転送が可能になる。
実際に「USB 3.0」規格に対応した製品は、2010年から発売される見通し。
規格書は「USB Implementers Forum（USB-IF）」のWebサイトからダウンロードできる。

25GBが70秒で転送可能、言い換えればBlu-ray Disc(1層)1枚のデータを70秒で転送可能ということか。速いな。
こうなってくると、HDDやSSDなどの読み込み速度や書き込み速度も速くなってくれないと「USB 3.0」の性能を十分に活かせないということになりますね。
登場が2010年と、少し先のことになりますけど、2010年と言えば「Windows 7」が出る年でもあるので「Windows 7」搭載PCへの買い替えと同時に「USB 3.0」も導入といった形になるのではないかと思われます。
ともあれ、ロースペックPCを使っている私としては早く新しいPCが欲しいところです。

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