Microsoft、「XP SP3」を配布開始
Microsoftは米国時間6日、延期していたWindows XP Service Pack 3(SP3) の配布を開始した。
先月の29日にはプログラムの互換性の問題から配布を延期していたが、本日になって配布を開始した。ダウンロードはMicrosoft Update、Windows Update、ダウンロードセンター等で出来る。ダウンロードセンターではSP3のISOイメージファイルでのダウンロードが可能で、ファイルサイズは388.6MB。
なお、MicrosoftのIE(Internet Explorer)チームがSP3をインストールするとIE7またはIE8βのアンインストールが出来なくなる不具合が出ており、注意を呼びかけている。
SP3配布の延期発表から約一週間、長くも無く、短くも無くといったところでしょうか。
とりあえず、自分のPC二台にインストールしてみました。
簡単にインストールしたPCのスペックと結果を以下に
デスクトップPC
OS:Windows XP Professional Service Pack 2
CPU:Pentium 4 3.4GHz
メモリ:1GB
0分:Microsoft UpdateよりSP3のDL開始
15分:インストールウィザード起動
38分:SP3のインストールが完了
40分:再起動完了
ノートPC
OS:Windows XP Home Edition Service Pack 2
CPU:Celeron M 1.4GHz
メモリ:512MB
0分:ダウンロードセンターからDLしたISOイメージファイルをマウントし起動
3分:インストールウィザード起動
30分:SP3のインストールが完了
35分:再起動完了
といった結果となりました。
予めダウンロードセンターからISOイメージファイルをDLしてSP3をインストールすると、スペックの低いPCでもスペックの高いデスクトップPCよりも早くインストールが完了しました。この結果から、Microsoft UpdateやWindows UpdateからSP3をDLするよりはダウンロードセンターからDLしたほうが早くインストールできると思われます。
余談ですが、上記のPCのスペックで高いとか低いとか言ってますが、現在の主流のマルチコアCPUを積んだPCからみたらどちらも低スペックの型落ちですよね・・・
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