ISP事業者の4割がネット渋滞の対策として通信量を制限
インターネットサービスプロバイダ(以下ISP)の凡そ4割がヘビーユーザーに対する通信量の制限を行っていることが日本インターネットプロバイダー協会の調べで分った。
制限の実施、検討の理由として一部のユーザーがトラフィックを大量に利用し、他のユーザーの通信が妨げられるのを防ぐ「利用者間の公平性確保」だという。
制限を行っているISPの一部では大量の利用者から「速度が遅くなった」などの苦情がある一方で、「全体の通信速度が改善した」などの効果もあったという。
ユーザーがそれぞれ情報を持ち合って規制情報をやり取りするFrontPage - ISP規制情報Wikiというサイトもある。
通信の制限といえば、ぷららがWinnyの通信を完全遮断するといって総務省から違法であるとの見解を受けて規制の方法を見直す、ということがありましたね。
今では大手ISPの殆どが規制を掛けているといわれている中で実際に規制を掛けているのが全体の4割という数字にはちょっと驚きました。
NTT東西が3月31日から首都圏の一部でサービスを開始する次世代ネットワーク(NGN)の「フレッツ光ネクスト」ではこのような通信量の制限を行うのでしょうか?
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